ゼプト【zepto】
国際単位系(SI)で、10−21倍を意味する接頭語。記号z
たな‐ぐもり【棚曇(り)】
《「たな」は接頭語》空一面に雲が広がること。すっかり曇ること。とのぐもり。
たな‐び・く【棚引く】
[動カ五(四)] 1 雲や霧また煙が横に長くただよう。「煙が—・く」「霞が—・く」 2 長く集め連ねる。「数千騎の軍兵を—・いて都へ入り給ふ由」〈平家・三〉 [補説]「たな」は接頭語。また、「な...
た‐も・つ【保つ】
[動タ五(四)]《「手(た)持つ」の意とも、「持つ」に接頭語「た」が付いたものとも》 1 ある状態を変えないで続ける。「常時、室内は二〇度に—・たれている」 2 損なわれたり乱れたりしないように...
だだ‐もれ【だだ漏れ】
《「だだ」は接頭語》はなはだしく漏れ出ること。際限なく漏れること。「情報が—になる」
てんじく【天竺】
中国および日本で用いたインドの古称。「後漢書」西域伝に初見。
1 「天竺木綿」の略。 2 そら。天。「此の頃の御有様は、さりとも見たてまつりなば、—へも憧れじ」〈狭衣・一〉 3 接頭語的に...
で‐き【出来】
1 ものができること。できあがること。また、できあがったもの。「南部—の鉄瓶」 2 できあがった状態。できぐあい。できばえ。「試験の—が悪い」「急いだわりにはりっぱな—だ」「上—」 3 みのり。...
でも‐いしゃ【でも医者】
《「でも」は接頭語》未熟な医者。藪(やぶ)医者。→でも
との
[接頭]《接頭語「たな」の音変化》動詞に付いて、一面に、十分になどの意を添えるのに用いる。「—ぐもる」「—びく」
どう
[接頭] 1 名詞などに付いて、ののしる気持ちをこめていうのに用いる。「や、いき掏盗(ずり)め、—ずりめ」〈浄・天の網島〉 2 名詞や形容詞に付いて、まさにそれに相当するものであることを強調して...