すがり‐つ・く【縋り付く】
[動カ五(四)] 1 頼りにしてしっかりとつかまる。「泣きながら—・く」 2 たのみとする。頼る。「先生の一言に—・く」
すべ‐の‐たずき【術の方便】
よるべき手段。頼るべき方法。すべのたどき。「思ひやる—も今はなし君に逢はずて年の経ぬれば」〈万・三二六一〉
たずき‐な・し【方便無し】
[形ク]頼るものがない。よるべがない。また、方法がない。「この人の—・しと思ひたるを、もてなし助けつつ」〈源・夕顔〉
たのもし‐どころ【頼もし所】
頼もしく思う人。頼るところ。「かく京にもまかでねば、—に籠(こ)もりてものし侍るなり」〈源・若紫〉
だんごう‐ばしら【談合柱】
相談相手として頼る人。「これからが大事の思案、火燵(こたつ)のやぐらを—」〈浄・淀鯉〉
ち‐いん【知音】
《中国の春秋時代、琴の名人伯牙は親友鍾子期が亡くなると、自分の琴の音を理解する者はもはやいないと愛用していた琴の糸を切って再び弾じなかったという「列子」湯問などの故事から》 1 互いによく心を知...
と‐しゅ【徒手】
1 手に何も持たないこと。素手(すで)。空手(くうしゅ・からて)。てぶら。 2 自分の力以外にいっさい頼るもののないこと。
としゅ‐くうけん【徒手空拳】
《「徒手」を強めていう語》 1 手に何も持っていず、素手であること。 2 資金・地位など頼るものがなく、自分の身一つであること。「—で事業をはじめる」
ニウエ【Niue】
南太平洋、トンガの東にあるニウエ島を占める国。首都アロフィ。英国保護領、ニュージーランド属領を経て、1974年に内政自治権を獲得し、ニュージーランドと自由連合関係を結ぶ。経済基盤が弱く、国際機関...
ひと‐だのみ【人頼み】
[名](スル)人のしてくれるのを当てにすること。他人の力に頼ること。