ポルフィリン‐しょう【ポルフィリン症】
赤血球に含まれるヘムを合成するために必要な酵素が欠損しているため、中間代謝物のポルフィリンが骨髄・肝臓・血液・皮膚などに蓄積し、光過敏症や精神症状を引き起こす病気。欠損する酵素の種類によって症状...
ま【麻】
[常用漢字] [音]マ(慣) [訓]あさ お 〈マ〉 1 草の名。アサ。「麻紙・麻布/大麻・白麻・快刀乱麻」 2 アサに似た草の名を表す語。「亜麻・黄麻(おうま)・胡麻(ごま)・蕁麻(じんま)...
まひせい‐ちほう【麻痺性痴呆】
⇒進行麻痺(しんこうまひ)
ま‐やく【麻薬/痲薬】
中枢神経を麻痺させ、陶酔感を伴い、強い麻酔・鎮痛作用があるが、連用すると薬物依存を生じる物質。アヘンおよびそれより抽出されるモルヒネ・コデインやコカインなどの天然麻薬と、塩酸ペチジンなどの合成麻...
まんせい‐こうまくかけっしゅ【慢性硬膜下血腫】
軽度の頭部打撲から数週間から数か月の間に、硬膜と脳の間に血液が溜まっていく病気。高齢者の男性に多い。外傷以外に、アルコールの多飲・動脈硬化などで発症する場合もある。血腫の増大にともなって、頭痛・...
ミエロパシー【myelopathy】
癌(がん)などの悪性腫瘍(しゅよう)にともなって起こる急性の脊髄(せきずい)障害。運動・知覚の麻痺(まひ)を伴う。
むかん‐しょう【無汗症】
高温多湿な環境でも発汗がみられない疾患。全身性のものと局所性のものがある。全身性無汗症には先天性のものと、シェーグレン症候群などの疾患や薬剤の使用に伴って発症する後天性のものとがある。局所性無汗...
モルヒネ‐ちゅうどく【モルヒネ中毒】
モルヒネによる麻薬中毒。一時的な大量使用では悪心(おしん)・嘔吐(おうと)、さらには昏睡(こんすい)状態に陥り、呼吸中枢の麻痺(まひ)を起こして死に至る。少量の連用からしだいに増量して慢性中毒と...
ゆさぶられっこ‐しょうこうぐん【揺さ振られっ子症候群】
首の据わらない乳児を強く揺することで起こる、頭蓋内出血・眼底出血・硬膜下血腫などの症状。予後に脳性麻痺・運動障害・視力障害などが残り、最悪の場合は死亡する。長時間のドライブでも起こる。乳幼児揺さ...
ユニバーサル‐リレー【universal relay】
パラスポーツで、陸上の400メートル混合リレー。視覚障害、切断・機能障害(立位)、脳性麻痺(まひ)(立位)、車椅子のカテゴリー順に、1チーム男女二人ずつ4人の選手が走り、ゴールまでの速さを競う。...