出典:gooニュース
レバノンで新内閣発足 ヒズボラの退潮続く
中東のレバノンで9日までに、国際司法裁判所(ICJ)のナワフ・サラーム前所長を首相とする新たな内閣が発足した。ロイター通信によると、発足に際しては米国が指導力を発揮し、親イランのイスラム教シーア派政党ヒズボラの新内閣への影響力は限定的なものにとどまった。改革を断行して低迷する経済を再生し、国際社会の信頼を回復できるかが新内閣の課題となる。
レバノンで新内閣発足 ICJ前所長が首相に
【カイロ共同】レバノンで8日、国際司法裁判所(ICJ)のナワフ・サラーム前所長を首相とする新内閣が発足した。アウン大統領は組閣を承認した。サラーム氏は、イスラエル軍の攻撃で破壊された地域の再建に向けて国際社会から支援を得たい考え。国内の親イラン民兵組織ヒズボラと距離を置き、政権運営を進めるとみられる。
レバノンでの作戦暗示?ネタニヤフ首相がトランプ大統領へ“贈呈したもの”が物議に
木の台座に取り付けられたこのポケベルは、イスラエルが2024年9月に行ったレバノンでの作戦を暗示するものではないかと見られている。 2024年9月、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織・ヒズボラのメンバーが使用するポケベルやトランシーバーが爆発し、39人が死亡。3400人以上が負傷した。
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