《North Atlantic Treaty Organization》1949年に結成された西欧諸国の軍事機構。米国・カナダおよび欧州の資本主義国が加盟。冷戦終了後、東欧諸国が参加。2024年にスウェーデンが加わり、32か国で構成される(2024年現在)。最高機関は加盟国代表からなる理事会で、その下に北大西洋軍(欧州連合軍)を置く。本部はブリュッセル。北大西洋条約機構。→イー‐エー‐ピー‐シー(EAPC)
出典:gooニュース
ゼレンスキー大統領 ウクライナのNATO加盟が認められるまで“核兵器保有する必要”
ウクライナのゼレンスキー大統領はNATO(北大西洋条約機構)への加盟が認められるまでの間、核兵器を保有する必要があると訴えました。 ゼレンスキー大統領は4日に公開されたイギリスのジャーナリストのインタビューで、ウクライナのNATO加盟の目途が立たない限り、ロシアの脅威にさらされ続けると述べました。
ゼレンスキー大統領「NATO加盟難航なら核兵器を」
ウクライナのゼレンスキー大統領はNATO=北大西洋条約機構への加盟が難航する場合、安全を保障するためには核兵器が必要な状況だと発言し、加盟の実現を強く求めました。ゼレンスキー氏は、4日公開されたイギリス人ジャーナリストとのインタビューの中で、ウクライナが求めるNATOへの加盟が難航する場合、「その間にもウクライナを守る手段がなければならない」と発言しました。
ウクライナ核保有も選択肢 NATO加盟難航で大統領
支援国がウクライナに核兵器を供与する可能性は極めて低く、NATO加盟以外に同国の安全を保障することはできないとの考えを強調する狙いだったとみられる。 停戦後のウクライナのNATO入りを巡っては、ポーランドやバルト3国が支持する一方、米国やドイツは早期加盟に慎重な立場。
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