おう‐の‐いえ【王の家】
《Maison du Roi》ベルギーの首都ブリュッセルのグランプラスに面する建物の一つ。16世紀にブラバント公の行政庁が置かれ、スペインハプスブルク家の時代にスペイン政庁となった。19世紀にネ...
おかあさん
(おかあさん)サトウ・ハチローの詩集。昭和36年(1961)から昭和38年(1963)にかけて全3巻を刊行。昭和33年(1958)から昭和38年(1963)まで放映されたテレビドラマ「おかあさ...
おきくさん【お菊さん】
《原題、(フランス)Madame Chrysanthème》ロチの小説。1887年刊行。海軍士官として長崎に滞在した著者の経験をもとに、白人男性の「私」と日本人女性との短い同棲生活と別れを描く。...
オニサンティのせいぼ【オニサンティの聖母】
《原題、(イタリア)Maestà di Ognissanti》⇒荘厳の聖母
オルタ‐てい【オルタ邸】
《Maison Horta》ベルギーの首都ブリュッセルにある邸宅。20世紀初頭に建築家ビクトル=オルタの設計により、私邸およびアトリエとして建造。内部でつながった独立した2棟からなる。現在はアー...
かいしゅんするマグダラのマリア【悔悛するマグダラのマリア】
《原題、(スペイン)Magdalena penitente》エル=グレコの絵画。カンバスに油彩。縦108センチ、横101センチ。岩山の脇で悔悛の涙を流すマリア=マグダレナを描く。マサチューセッツ...
かく‐りつ【格率/格律】
1 世間で広く認められている行為の基準。また、それを簡潔に表した言葉。格言。金言。処世訓。 2 《(ドイツ)Maxime》カント哲学で、行為の普遍的な道徳法則に対して、主観的にのみ妥当する実践的...
かげのせいぼ【影の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna delle Ombre》フラ=アンジェリコの絵画。縦195センチ、横273センチ。フィレンツェのサンマルコ美術館(サンマルコ修道院)の壁にテンペラおよびフレス...
カブード‐モスク
《Masjed-e Kabūd》⇒キャブードモスク
カラーン‐モスク
《Masjidi Kalon》ウズベキスタン南東部の都市ブハラの旧市街にあるイスラム寺院。8世紀末に創建。現在の建物は16世紀初頭に建てられたもの。旧ソ連時代には倉庫として利用されたことがある。...