ストーカーきせいほう【ストーカー規制法】
《「ストーカー行為等の規制等に関する法律」の略称》ストーカー行為に対する規制・罰則と、被害者に対する援助措置を定めた法律。平成12年(2000)施行。 [補説]この法律でいうストーカー行為とは、同一の者に対し、つきまとい等(下記の(1)から(4)までに掲げる行為については、身体の安全、住居等の平穏もしくは名誉が害され、または行動の自由が著しく害される不安を覚えさせるような方法により行われる場合に限る)を反復してすることと規定。つきまとい等とは、特定の人物に対する恋愛感情や好意の感情が満たされなかったことによる怨恨 (えんこん) の感情を充足させるために、本人、その配偶者、親族などに対し、以下のような行為をなすことと規定。(1)つきまとい、待ち伏せし、進路に立ちふさがり、住居・勤務先・学校などの付近において見張りをしたり、そこへ押し掛けたりすること。(2)行動を監視していると思わせるような事柄を告げること。(3)面会・交際など、義務のない行為を要求すること。(4)著しく粗野または乱暴な言動をすること。(5)電話をかけて何も告げず、または拒まれたにもかかわらず、連続して電話をかけること。また、連続してファックスや電子メール、SNSを用いたメッセージを送信すること。(6)汚物・動物の死体など、著しく不快で、嫌悪の情を催させるような物を送付すること。(7)名誉を害する事柄を告げること。(8)性的羞恥心を害する事柄を告げること。また、性的羞恥心を害する文書・図画などを送付すること。
ストーカーこうい【ストーカー行為】
《stalkerは忍び寄る者の意》特定の人物やその配偶者・親族などに対し、つきまとい、待ち伏せ、面会・交際の強要、連続した電話やファックス、汚物など嫌悪感を催すものの送付、性的羞恥心を害する行為などを繰り返し行うこと。ストーカー規制法の規制対象となる。
出典:gooニュース
桶川ストーカー事件 被害者の母校で遺族が講演 報道被害など訴える
26年前に埼玉県桶川市であったストーカー殺人事件で、殺害された猪野詩織さん(当時21)の両親が21日、詩織さんが通っていた跡見学園女子大学(新座市)で講義した。ジャーナリズムの役割や報道被害について学ぶ授業の一環で、1、2年生の約160人が参加した。 詩織さんの父の憲一さん(74)と母の京子さん(74)は2019年から同大学での講義を始め、今回で11回目。 詩織
詩織さん母校で両親が講義=桶川ストーカー、被害語る―埼玉
埼玉県桶川市で1999年、大学生猪野詩織さん=当時(21)=がストーカー被害の末に殺害された事件で、両親が21日、詩織さんの母校・跡見学園女子大の新座キャンパス(同県新座市)で学生に講義を行った。 両親による同大での講義は、2019年秋学期から「現代ジャーナリズム論」の中で年2回開催され、この日は1、2年生約160人が出席した。 父憲一さん(74)は「(ストーカー
20代女性にストーカーの疑い 群馬県警太田署が男逮捕
群馬県警人身安全対策課と太田署は20日までに、ストーカー規制法違反の疑いで、太田市の無職の男(45)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年11月25日午前10時5分~12月11日午後0時20分ごろまでの間、計10回にわたり、東毛地域の20代女性の自宅や勤務先付近の路上を自転車や自動車を運転してみだりにうろつくストーカー行為をした疑い。 同署によると、容疑を認めている。男
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