[副](スル)
  1. 美しいものなどに心を奪われて、ぼうっとしているさま。また、気抜けしたさま。「音楽に—と聞きほれる」「—(と)したまなざし」

    1. 「好い加減に頭が疲れて、皆—した心持になって黙って了う」〈風葉青春

  1. 気を失うさま。

    1. 「迷倦 (めくらみ) を覚え、—として路傍昏睡し」〈青木輔清訳・万国奇談〉

出典:青空文庫

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