出典:gooニュース
「セルビア」チャントでコソボがプレー拒否 没収試合でルーマニアの勝利に 欧州NL
【AFP=時事】欧州サッカー連盟は20日、UEFAネーションズリーグのルーマニア戦でコソボ代表が試合終了間際にピッチを離れて戻らなかったため、この一戦を没収とする裁定を下した。 コソボ代表の選手たちは15日に敵地ブカレストで行われた試合で、観客が「セルビア」と叫んだ後にピッチを離れた。試合は終了直前に0-0の状況で打ち切られた。
NLルーマニア×コソボがプレイ拒否で打ち切りに 政治的問題抱える国同士の対戦
のコールUEFAネーションズリーグのルーマニア対コソボの試合は、打ち切りで終了した。 0-0で推移した後半45分、コソボの選手たちはピッチから引き上げ、そのままドレッシングルームに篭ってしまった。ルーマニアサポーターからの「セルビア!セルビア!」というコールや、「コソボはセルビア」と書かれた横断幕に腹を立てたものとみられ、プレイを拒否した形だ。
ルーマニア―コソボが異例の後半ロスタイム打ち切り 政治問題でサポーターが選手挑発、乱闘も
08年にセルビアからの独立を宣言したコソボをルーマニアは独立国家として承認しておらず、両国は政治問題を抱える。9月にコソボの首都プリシュティナで行われた試合では、ルーマニアのサポーターが「コソボはセルビアだ!」と何度も叫び、試合がたびたび中断。試合はルーマニアが3-0で勝ったが、コソボ協会が運営責任で罰金処分を科されていた。
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