《North Atlantic Treaty Organization》1949年に結成された西欧諸国の軍事機構。米国・カナダおよび欧州の資本主義国が加盟。冷戦終了後、東欧諸国が参加。2024年にスウェーデンが加わり、32か国で構成される(2024年現在)。最高機関は加盟国代表からなる理事会で、その下に北大西洋軍(欧州連合軍)を置く。本部はブリュッセル。北大西洋条約機構。→イー‐エー‐ピー‐シー(EAPC)
出典:gooニュース
「ロシアの脅威」に結束優先=NATO、核禁会議に参加見送り
ロシアのウクライナ侵攻が欧州にとって第2次大戦以来の脅威だとして「今日の情勢下では、NATOの団結が極めて重要だ」と述べた。一方で、将来的にオブザーバーに復帰する可能性は排除しなかった。 同様に不参加に転じたベルギーの代表部は、ロシアによる核の威嚇は容認できず、NATOの結束による「強い抑止力」が必要だと主張。
核禁止条約会議にNATO加盟国出席せず
【ニューヨーク共同】3日から国連本部で開かれている核兵器禁止条約の第3回締約国会議に、米欧で構成する北大西洋条約機構(NATO)の加盟国が、出席しない方針であることが4日、分かった。
核禁会議、NATO加盟国の参加見送り相次ぐ 「核の傘」豪州は参加
北大西洋条約機構(NATO)加盟国からは、アルバニアが加わる一方、前回参加したドイツ、ノルウェー、ベルギーは見送りを決め、対応が割れた。 唯一の戦争被爆国である日本の不参加には、会議を見守る海外のNGO(非政府組織)からも落胆の声が上がった。
もっと調べる