あがっ‐たり【上がったり】
[名・形動]《動詞「あがる」の連用形+完了の助動詞「たり」から》商売や仕事がふるわないで、どうにもしようがなくなること。また、そのさま。「こう不景気では商売も—だ」
あっぷ‐あっぷ
[副](スル) 1 水におぼれて苦しんでいるさま。「深みで—ともがく」 2 物事がうまくいかないでひどく苦しんでいるさま。「不景気で—している」
い‐ぜん【依然】
[ト・タル][文][形動タリ]もとのままであるさま。前のとおりであるさま。語幹だけで副詞的にも用いる。「—として不景気だ」「旧態—たる生活」「台風は—南方洋上にいすわっている」
かいふく‐き【回復期】
1 病気治癒に向かいつつある期間。 2 不景気のどん底から景気がしだいに上昇して、正常な状態に戻るまでの期間。
肩(かた)を叩(たた)・く
1 凝(こ)りをほぐすために肩を打つ。 2 上役が退職を勧める。「不景気で—・かれる人が増える」
閑古鳥(かんこどり)が鳴(な)・く
人の訪れがなく、ひっそりと静まり返っているさま。客が来なくて商売がはやらないさま。「不景気で、店に—・いている」
かん‐さん【閑散】
[名・形動](「と」を伴った形で副詞的にも用いる) 1 ひっそりと静まりかえっていること。また、そのさま。「平日の—とした遊園地」 2 仕事がなくて暇なこと。また、そのさま。「—な日を送りかねて...
きそく‐えんえん【気息奄奄】
[ト・タル][文][形動タリ]息が絶え絶えになって、今にも死にそうなさま。また、物事が今にも滅びそうな状態にあるさま。「不景気で—としている企業」
けち
[名・形動] 1 (「吝嗇」とも書く)むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのさま。吝嗇(りんしょく)。「何事につけても—な男だ」 2 粗末なこと。価値がないこと。また、そのさま。貧弱...
こう‐けいき【好景気】
景気のよいこと。経済活動が活発で金まわりがよいこと。⇔不景気。