1. 賭弓 (のりゆみ) で勝負を決めること。また、その試合

    1. 「右の大殿の弓の—に、上達部、親王達多く集へ給ひて」〈・花宴〉

  1. 囲碁の終盤戦で、まだ決まらない目を詰めること。また、その目。駄目。闕 (けち) 。→結 (けつ) 

    1. 「碁打ちはてて、—さすわたり、心疾 (こころと) げに見えて」〈空蝉

闕官 (けっかん) 1」に同じ。

「—の侍らざらむには、いかでかは」〈宇津保・蔵開中〉

[名・形動]

  1. (「吝嗇」とも書く)むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのさま。吝嗇 (りんしょく) 。「何事につけても—な男だ」

  1. 粗末なこと。価値がないこと。また、そのさま。貧弱。「—な賞品をもらった」

  1. 気持ちや考えが卑しいこと。心が狭いこと。また、そのさま。「—な振る舞いをするな」「—な料簡」「—な根性

  1. 縁起の悪いこと。不吉なこと。また、難癖 (なんくせ) 。

  1. 景気が悪いこと。また、そのさま。不景気。

    1. 「あんまり—な此の時節」〈浄・矢口渡

[派生]けちさ[名]

〈血〉⇒けつ

〈結〉⇒けつ

出典:青空文庫

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