出典:gooニュース
楽天G、5年ぶりの営業黒字化 「モバイル」以外も好調、山場は越えた?
今回の営業黒字化は、短期的な市場の「叩き」に対し、結果で示す形となった。 このように、ある企業が長期成長を目指す上で、四半期決算は情報開示としては有用な一方、過度な短期志向を助長する側面もあるとの指摘も根強い。
5期ぶり営業黒字…楽天グループの前12月期、売上高が最高更新
楽天グループの2024年12月期連結決算(国際会計基準)は、営業損益が529億円の黒字(前期は2128億円の赤字)と5期ぶりの営業黒字となった。携帯通信事業を担う楽天モバイルの収益改善に加え、グループ規模でのコスト改善が寄与した。売上高は前期比10%増の2兆2792億円と過去最高を更新。インターネットサービス、フィンテック(金融とITの融合)、携帯通信の全セグメントで増収だった。
千趣会 、2026年度に営業黒字化する再生計画を発表 JR東日本との資本業務提携は解消
2022年12月期から3期連続で赤字を計上しているが、2026年12月期に営業黒字化を目指す。東日本旅客鉄道(JR東日本)との資本業務提携契約の解消も合わせて発表した。2024年度の営業損益は37億4800万円の営業損失となった。2025年度はビジネス構造改革や新領域の取り組みを進め、2026年度で営業黒字化の実現を目指す。
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