あずけ‐きん【預け金】
1 他人に預けた金銭。近世では、利子をつけずに金銭を預けること。また、その金。→預け銀 2 民間金融機関が中央銀行や親銀行に預ける当座預金。「日銀—」 3 大学や地方公共団体などの公的機関が裏金...
いっすん‐のがれ【一寸逃れ】
その場だけをつくろって、一時的に逃れようとすること。当座逃れ。一時逃れ。「帰国(けへ)ッてから返すと、—にごまかして」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
一寸(いっすん)延(の)びれば尋(ひろ)延(の)びる
当座の困難を何とかしのいでいけば、先に行って楽になるということのたとえ。
うす‐さびし・い【薄寂しい】
[形][文]うすさび・し[ク]なんとなくさびしく感じられる。「銀作は着いた当座の—・い悔いも忘れて」〈康成・二十歳〉
おぎない‐ぐすり【補い薬】
1 漢方で、精力の衰えを補強するための薬方。また、その薬。補薬(ほやく)。 2 当座の間に合わせに用いる薬。
おり‐い・る【折り入る】
[動ラ四]特別に心を込めて行う。→折り入って「ちと—・りまして御相談申したい義がござりまして」〈滑・八笑人・四〉
[動ラ下二]特定の言葉や事柄を歌などに詠み込む。「萩の花を—・れ、当座によむ...
オー‐ディー【OD】
《overdraft》当座貸し越し。
オーバードラフト【overdraft】
金融機関の当座貸越。
かし‐こし【貸(し)越し】
1 一定の限度以上に貸すこと。⇔借り越し。 2 「当座貸越」の略。⇔借り越し。
かしこし‐げん【貸越限】
当座預金残高を超えて振り出された小切手に対して、銀行が支払うことを約した当座貸越の限度額のこと。