あか‐つき【暁】
《「あかとき(明時)」の音変化》 1 太陽の昇る前のほの暗いころ。古くは、夜半から夜の明けるころまでの時刻の推移を「あかつき」「しののめ」「あけぼの」と区分し、「あかつき」は夜深い刻限をさして用...
あじ【味】
[名] 1 舌の味覚神経が飲食物に触れたときの感じ。甘味・酸味などや温度の総合した感じ。「—をつける」「スープの—が濃い」「あっさりした—」「他店より—が落ちる」 2 そのもののもっている趣。...
あわ‐や
[副]危険などがその身に及ぶ寸前であるさま。あやうく。「—人にぶつかるところだった」「—、と思ったときに夢から覚めた」 [感]事の起ころうとするとき、驚いたときなどに発する語。「—、法皇の流...
あんぜん‐けん【安全圏】
1 危険のない地帯。 2 競技や選挙などで、勝利や当選が確実であるとみられる範囲。「予選通過の—に入る」
いっぴょう‐の‐かくさ【一票の格差】
選挙で、一人の議員が当選するために必要な得票数が選挙区によって異なること。そのため、有権者の一票の価値に格差が生じることをいう。→定数不均衡 [補説]選挙区の有権者数を議員定数で割った「議員一人...
いとう‐ちゆう【伊藤痴遊】
[1867〜1938]講談師・政治家。武蔵の生まれ。本名、仁太郎。衆議院議員に当選してから大衆の政治意識高揚のために、政治講談を行う。
エヌエッチケー‐とう【NHK党】
NHK受信料制度の問題点を訴えるワンイシュー政党。平成25年(2013)に政治団体として設立し直後に「NHKから国民を守る党」に改称した。各地方議会に進出した後、令和元年(2019)7月の参院選...
かいもんきょう【海門橋】
小山いと子の処女小説。昭和8年(1933)「婦人公論」誌の懸賞小説に当選したデビュー作。
かえり‐ざ・く【返り咲く】
[動カ五(四)] 1 春の花が小春日和の暖かさに、時節でないのに再び咲く。狂い咲く。「八重桜が—・く」《季 冬》 2 一度引退した者や、勢力・地位などの衰えていた者が、再び以前の状態に戻る。「再...
かおうまる【花王丸】
歌舞伎作品の一。長谷川時雨の脚本による史劇。海事協会が募集した懸賞脚本の当選作。応募時の題名は「覇王丸」で、明治41年(1908)「演芸画報」に掲載。同年、6世尾上菊五郎らが出演して初演。歌舞伎...