敵手（てきしゅ）とは？意味・読み方・使い方

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てき‐しゅ【敵手】
の解説

１敵の手。敵の支配下。「—に倒れる」「—に落ちる」

２同等の力をもった競争相手。「好—」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

敵手の例文(10)

出典：青空文庫

･･･抵の場合は小競合いの敵手の方に非分があったが、実は何でもない日常･･･内田魯庵「二葉亭追録」
･･･団体は夢中になって、敵手から一切の競争能力を奪わんと腐心し、鉄鉱･･･黒島伝治「反戦文学論」
･･･は、自分の「徒党」の敵手の中に居るものである。　自分･･･太宰治「徒党について」

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