出典:gooニュース
熊本城「本丸御殿」建物の一部を解体し復旧へ 2032年度完成予定
2016年の熊本地震で被災した熊本城の本丸御殿(ほんまるごてん)について、有識者による検討委員会が建物の一部を解体して復旧する方針を固めました。
熊本城の本丸御殿、一部解体し石垣積み直しへ…熊本地震で床傾き壁など破損
熊本地震で被災し立ち入り禁止となっている熊本城の本丸御殿について、熊本市は7日、建物の一部を解体して石垣を積み直す復旧方針案を明らかにした。市は今後詳細な設計を行い、2032年度の復旧完了を目指す。(有馬友則) 本丸御殿は藩の政務や儀礼を行う場とされ、2008年に築城400年事業の目玉として木造で復元された。
熊本城の本丸御殿、一部解体し復旧へ 部分的沈下の石垣積み直し 2032年度の完了めざす
熊本市は7日、熊本地震で被災した熊本城の本丸御殿について、建物の一部を解体して復旧すると発表した。御殿を支える石垣が部分的に沈下しており、解体して積み直すため。2027年度に着工し、32年度の復旧完了を目指す。 本丸御殿は1610(慶長15)年ごろに築造され、藩主の居室などがあったとされる。1877(明治10)年の西南戦争直前に焼失した。
もっと調べる