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《近世中ごろまで「らいこう」とも》
1 浄土教で、念仏行者の死に臨んで、極楽浄土へ導くため阿弥陀仏や諸菩薩 (ぼさつ) が紫雲に乗って迎えに来ること。迎接 (ごうしょう) 。
2 ⇒御来迎 (ごらいごう)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
らいごういんじょう【来迎引接】
阿弥陀仏が菩薩 (ぼさつ) を従えて現れ、臨終の念仏行者を浄土に迎えとること。引接。
らいごうず【来迎図】
平安中期以降、浄土信仰に基づいて盛んになった仏画。主に、阿弥陀仏が諸菩薩 (ぼさつ) を従えて、衆生 (しゅじょう) を極楽浄土に迎えるために人間世界に下降するようすを描いたもの。
らいごうのさんぞん【来迎の三尊】
来迎する阿弥陀仏と観音・勢至の二菩薩 (ぼさつ) 。来迎三尊。
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