出典:gooニュース
TSMC工場周辺の地下水位など26日からリアルタイム発信 熊本県
半導体関連企業の集積で、地下水への関心が高まっているとして、熊本県は26日から、地下水位をリアルタイムで発信します。 TSMC熊本工場近くの観測井戸と地下水脈の下流にあたる県庁内の観測井戸の2ヵ所の水位をリアルタイムで発信し、直近1年間の月ごとの平均水位と、過去の年間の平均水位も掲載します。
地下水位のリアルタイム監視、26日から 観測井戸2カ所で開始
熊本県は20日、地下水位をリアルタイムで確認することができる設備の運用を今月26日に始めると発表した。台湾積体電路製造(TSMC)が進出した菊陽町の工場付近と、熊本市の水前寺付近の2カ所の井戸を常時監視し、オンラインで公開する。 ウェブサイトでは、地図上に観測井戸の場所が表示され、一つを選ぶと現在の地下水位や1年前の水位との比較、過去の月別平均水位などが表示される。
熊本県が地下水位をリアルタイムで公開へ “1年前の数値とも比較可能に”
熊本県民の不安を和らげるため、県は12月26日から地下水の水位をリアルタイムで確認できるようにします。12月26日から熊本県のホームページで確認できるのは、菊陽町原水のセミコンテクノパークと、熊本県庁の井戸で観測した水位です。現在の水位だけでなく、1年前の同じ日の数値とも比較することができます。
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