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1 サトイモ科の多年草。水田や池沼に浮遊し、茎は扁平な葉状で、長さ5〜6ミリ。表面は緑色、裏面は紫色で細い根を下に垂れる。3、4個集まって浮かび、葉の裏面に白い花をつけることがある。ねなしぐさ。かがみぐさ。なきものぐさ。《季 夏》「—や蜘蛛 (くも) 渡りゐて水平ら/鬼城」
2 不安定で落ち着かない生活のたとえ。「—の日々」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
うきくさかぎょう【浮(き)草稼業】
浮草のように転々として一つの場所に落ち着かない職業。また、その生活。
出典:青空文庫
・・・、落葉も払わず、苔は萍のようであった。 ふと、生垣を覗いた明い・・・ 泉鏡花「瓜の涙」
・・・ごとく、また風に漂う浮き草にも似て、今日は、東へ、明日は、南へと、・・・ 小川未明「銀河の下の町」
・・・ず、孤独な境遇のまま浮草のようにあちこちの理髪店を流れ歩いて来た・・・ 織田作之助「世相」
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