しゅう‐ゆ【周瑜】
[175〜210]中国、三国時代の呉の武将。字(あざな)は公瑾(こうきん)。廬江舒(安徽(あんき)省)の人。孫権に従い、赤壁の戦いで魏の曹操の大軍を破った。
しゅう‐よう【周揚】
[1908〜1989]中国の文芸評論家。湖南省の人。本名、周起応。「国防文学」を提唱し魯迅(ろじん)らと対立、整風運動では理論的指導者として活躍する。文化大革命で失脚するが、のちに要職に復帰した...
しゅう‐れんけい【周濂渓】
⇒周敦頤(しゅうとんい)
しゅかく‐ほうしんのう【守覚法親王】
[1150〜1202]平安末期から鎌倉初期の僧。後白河天皇の第2皇子。仁和(にんな)寺第6世となる。和歌・書道にすぐれた。著「北院御室御集」「野月鈔」など。
しゅかわ‐みなと【朱川湊人】
[1963〜 ]小説家。大阪の生まれ。都市伝説を扱った幻想的なホラー小説は「現代の新しい怪談」として幅広い読者層を得る。「花まんま」で直木賞受賞。他に「白い部屋で月の歌を」「さよならの空」「フク...
しゅ‐き【朱熹】
[1130〜1200]中国、南宋の思想家。婺源(ぶげん)(江西省)の人。字(あざな)は元晦(げんかい)・仲晦。号は紫陽・晦庵(かいあん)など。諡(おくりな)は文公。北宋の周敦頤(しゅうとんい)ら...
しゅく‐いんめい【祝允明】
[1460〜1526]中国、明代の文人・書家。長州(江蘇省)の人。字(あざな)は希哲。号、枝山。詩にすぐれ、また能筆家として知られる。
しゅくしんのう‐ぜんき【粛親王善耆】
[1866〜1922]中国、清の政治家。清朝皇族。清末政界の高官を歴任。辛亥(しんがい)革命に際しては恭親王とともに清朝存続に尽力した。満蒙独立運動に活躍した川島浪速の養女芳子の父。スーチンワン...
しゅく‐せい【叔斉】
中国、殷(いん)末の伝説的人物。伯夷(はくい)の弟。→伯夷
しゅく‐そんつう【叔孫通】
中国、前漢の儒者。号、稷嗣君。薛(せつ)(山東省)の人。高祖・恵帝に仕え、漢の諸儀法を制定。武帝のときの儒教国教化の基礎をつくった。生没年未詳。