シュッツ【Heinrich Schütz】
[1585〜1672]ドイツの作曲家。イタリアに留学し、帰国後はプロテスタント教会音楽を多く作曲した。
シュライエルマッハー【Friedrich Ernst Daniel Schleiermacher】
[1768〜1834]ドイツの神学者・哲学者。19世紀におけるプロテスタント神学の第一人者とされる。宗教を哲学と道徳から区別して宇宙の直観と感情の領域とみなし、その本質は無限者に対する絶対依存の...
ゼーデルブローム【Nathan Söderblom】
[1866〜1931]スウェーデンのプロテスタント神学者。分裂していた教会を統合させ、ストックホルム教会会議を成立させた。1930年ノーベル平和賞受賞。著「宗教史入門」など。
ハーマン【Johann Georg Hamann】
[1730〜1788]ドイツのプロテスタント思想家。合理論・啓蒙思想に反対し、信仰と感情を重視する哲学を説いた。著「ソクラテス追憶」など。
ブルンナー【Emil Brunner】
[1889〜1966]スイスのプロテスタント弁証法神学者。チューリヒ大学教授。神と人との出会いの真理を提唱。1953〜55年、国際キリスト教大学教授として滞日。日本における民主主義のキリスト教的...
ボンヘッファー【Dietrich Bonhoeffer】
[1906〜1945]ドイツのプロテスタント神学者・牧師。反ナチの闘争・抵抗運動を続けて逮捕され、終戦直前に処刑された。獄中で残した多くの著作は、現代の教会と神学に大きな影響を与えている。
マラマッド【Bernard Malamud】
[1914〜1986]米国の小説家。挫折や悲運のなかにあって、常に新たな生の可能性を求める人間の姿を描いた。長編「アシスタント」「修理屋」、短編集「魔法の樽」など。
メランヒトン【Philipp Melanchton】
[1497〜1560]ドイツの人文主義者・神学者。ルターの宗教改革運動の最大の協力者として、プロテスタント教義の体系化に寄与。著「神学綱要」「アウクスブルク信仰告白」など。
リシュリュー【Armand Jean du Plessis de Richelieu】
[1585〜1642]フランスの政治家。1624年、ルイ13世の宰相となり、プロテスタントの政治的権利を奪い、反抗的貴族を抑え、王権の拡大を図った。対外的には三十年戦争に介入するなど、フランス絶...
ルイ【Louis】
フランス国王の名。 (9世)[1214〜1270]在位1226〜1270。諸侯の反乱を抑えて王権を拡大。ソルボンヌ神学校を創設。第7回・第8回十字軍に参加し、チュニスで病没。聖ルイ。聖王。 ...