ウェーゲナー【Alfred Lothar Wegener】
[1880〜1930]ドイツの気象・地球物理学者。1912年に大陸移動説を提唱。3回にわたりグリーンランドを探検し、遭難死。著「大陸と海洋の起源」。ウェゲナー。
うちむら‐ゆうし【内村祐之】
[1897〜1980]精神医学者。東京の生まれ。鑑三の長男。昭和11年(1936)東京帝大教授となり、松沢病院長を兼任。のち国立精神衛生研究所長。また、学生時代は投手として活躍しており、同37年...
エリオット【George Eliot】
[1819〜1880]英国の女流小説家。本名、メアリ=アン=エバンズ(Mary Ann Evans)。丹念な心理分析を特色とする写実的作品を書いた。著「アダム=ビード」「フロス川の水車小屋」「サ...
おたか‐ひさただ【尾高尚忠】
[1911〜1951]指揮者・作曲家。東京の生まれ。尾高朝雄の弟。ウィーンに留学。指揮法をワインガルトナーに学ぶ。日本交響楽団の常任指揮者となり、日本の交響楽運動に貢献。死後、作曲に関する「尾高...
おの‐とおざぶろう【小野十三郎】
[1903〜1996]詩人。大阪の生まれ。帝塚山学院短大教授。本名、藤三郎。詩誌「赤と黒」同人。反俗・反権力のアナーキズム詩人として出発、短歌的叙情の否定を提唱。戦後は勤労者のための大阪文学学校...
かいげん【戒賢】
《(梵)Śīlabhadra》6世紀末のインド、マガダ国ナーランダー寺の僧。玄奘(げんじょう)の師。
かいにち‐おう【戒日王】
7世紀ごろの、中インドのカニャークプジャ国の王。仏教を保護し、文学を奨励した。自ら梵語(ぼんご)の仏教戯曲「ナーガーナンダ」などを作った。ハルシャ。
かわしま‐ひろもり【川島広守】
[1922〜2012]官僚。福島の生まれ。昭和17年(1942)内務省に入り、警視庁警備局長時代には、大学紛争・安保闘争の警備を担当。内閣官房副長官を経て、同59年プロ野球セリーグ会長に就任。そ...
ガレ【Émile Gallé】
[1846〜1904]フランスのガラス工芸家・家具デザイナー。1878年のパリ万国博覧会で、月光色と呼ばれる淡い青色のガラスを出品し、高い評価を得る。昆虫や植物をモチーフにした幻想的な作品が多く...
ガードナー【Erle Stanley Gardner】
[1889〜1970]米国の推理小説家。弁護士業務のかたわら執筆活動を開始。自身の知識や経験を生かした法廷ミステリーを得意とした。特に弁護士ペリー=メースンを主人公とするシリーズは有名。作「ビロ...