ネアルコス【Nearchos】
[?〜前312]アレクサンドロス大王の部将。クレタ島の生まれ。東征の帰途、インダス川からチグリス川まで航海を指揮した。
ネ‐ウィン【Ne Win】
[1911〜2002]ビルマ(ミャンマー)の軍人・政治家。1962年、クーデターによって政権を掌握。革命評議会議長、次いで大統領となり、独自の社会主義路線を進めた。在任1974〜1981年。
ねぎし‐えいいち【根岸英一】
[1935〜2021]化学者。満州の生まれ。有機化合物の合成で、リチャード=ヘックが確立したヘック反応をクロスカップリング反応に応用した根岸カップリングを開発した。平成22年(2010)、ヘック...
ねぎし‐きちたろう【根岸吉太郎】
[1950〜 ]映画監督。東京の生まれ。ポルノ作品を手がけたのち一般映画に転じる。代表作「遠雷」「探偵物語」「雪に願うこと」など。
ねぎし‐やすもり【根岸鎮衛】
[1737〜1815]江戸後期の江戸町奉行。在任は足掛け18年にも及び、名奉行とされる。著「耳嚢(みみぶくろ)」。
ネクセ【Nexø】
⇒アンデルセン=ネクセ
ネクラーソフ【Nikolay Alekseevich Nekrasov】
[1821〜1878]ロシアの詩人・ジャーナリスト。農奴解放を呼びかける一方、進歩的雑誌「同時代人」「祖国雑記」を編集。長編叙事詩「ロシアはだれに住みよいか」「デカブリストの妻」など。
ネグリ【Ada Negri】
[1870〜1945]イタリアの女流詩人・小説家。貧苦との戦いと労働の尊さを追求。詩集「宿命」「あらし」、小説「暁の星」など。
ネッケル【Jacques Necker】
[1732〜1804]フランスの財政家・政治家。ジュネーブ生まれ。文学者スタール夫人の父。フランス革命前後、財務総監として財政改革にあたった。著「財政論」。ネケール。
ネーピア【John Napier】
[1550〜1617]英国の数学者。対数を創始し、近代的計算機の原型となる計算機も発明した。著「驚くべき対数規則の記述」など。→ネーピア数