アーキペンコ【Alexander Archipenko】
[1887〜1964]米国の彫刻家。ロシア生まれ。アクリル・ブリキ・ガラスなど、さまざまな材料を用いて、彫刻におけるモダニズム運動を展開。
いけうち‐じゅんこ【池内淳子】
[1933〜2010]女優。東京の生まれ。本名、中沢純子(なかざわすみこ)。主演したテレビドラマ「日日(にちにち)の背信」「女と味噌汁」などが高視聴率をあげ、人気女優として活躍した。映画や舞台へ...
エロシェンコ【Vasiliy Yakovlevich Eroshenko】
[1889〜1952]ロシアの盲目の詩人・童話作家。大正3年(1914)に来日して数年間滞在。その間、日本語とエスペラントで童話などを発表した。作「夜明け前の歌」「人類のために」など。
おぎの‐ぎんこ【荻野吟子】
[1851〜1913]医師・婦人運動家。武蔵の生まれ。明治18年(1885)医術開業試験に合格、近代日本の最初の女性医師となる。日本キリスト教婦人矯風(きょうふう)会風俗部長、大日本婦人衛生会幹...
かじた‐はんこ【梶田半古】
[1870〜1917]日本画家。東京の生まれ。本名、錠次郎。初め四条派、のち南画を学ぶ。写実的な風俗画を得意とし、挿絵でも知られた。門下に小林古径・前田青邨・奥村土牛ら。
くろさわ‐きんこ【黒沢琴古】
[1710〜1771]尺八琴古流の流祖。初世。筑前の人。各地の尺八曲を収集・整理して琴古流の基礎を築いた。
コロレンコ【Vladimir Galaktionovich Korolenko】
[1853〜1921]ロシアの小説家。ナロードニキの立場から人道主義に基づく作品を発表。作「マカールの夢」「盲音楽師」など。
シェフチェンコ【Taras Grigor'evich Shevchenko】
[1814〜1861]ウクライナの詩人・画家。ウクライナ国民文学の確立者。革命的傾向のため流刑。叙情詩集「コブザーリ」、叙事詩「ガイダマキ」など。
たかせ‐じゅんこ【高瀬隼子】
[1988〜 ]小説家。愛媛の生まれ。令和元年(2019)「犬のかたちをしているもの」ですばる文学賞を受賞して小説家デビュー。「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞した。
チェルネンコ【Konstantin Ustinovich Chernenko】
[1911〜1985]ソ連の政治家。ブレジネフの側近として要職を歴任。1984年にはアンドロポフの死去をうけて共産党書記長に就任、最高会議幹部会議長も兼務した。