さんじょう‐さねとみ【三条実美】
[1837〜1891]幕末・明治前期の公家・政治家。実万(さねつむ)の四男。急進的攘夷派の指導者として、長州藩と提携。文久3年(1863)8月18日の政変で七卿落ちの一人として長州に逃れた。明治...
さんじょう‐さま【山上様】
修験道(しゅげんどう)の開祖、役(えん)の行者のこと。
さんじょう‐てんのう【三条天皇】
[976〜1017]第67代天皇。在位1011〜1016。冷泉(れいぜい)天皇の第2皇子。名は居貞(おきさだ)。藤原道長の全盛時代に、失明のため道長の外孫の後一条天皇に譲位。
さんじょうにし‐さねたか【三条西実隆】
[1455〜1537]室町後期の公家・歌人。内大臣に至る。号、聴雪、出家して逍遥院尭空。飛鳥井雅親(あすかいまさちか)に和歌を学び、飯尾宗祇から古今伝授を受け、古典の普及に努めた。また、能書家と...
さんじょうにし‐すえとも【三条西季知】
[1811〜1880]幕末・明治前期の公家・歌人。尊王攘夷派として活躍。文久3年(1863)8月18日の政変で七卿落ちの一人として西走。維新後、明治天皇の侍従。
サン‐ジョン‐ペルス【Saint-John Perse】
[1887〜1975]フランスの詩人・外交官。作風は象徴主義的。1960年ノーベル文学賞受賞。作「追放」など。
さんぞう‐ほうし【三蔵法師】
経・律・論の三蔵に精通した高僧。 唐の玄奘(げんじょう)の俗称。さんぞうほっし。
サンタ‐マリア【(ポルトガル)Santa Maria】
イエス=キリストの母マリアの尊称。聖母マリア。
サンタヤーナ【George Santayana】
[1863〜1952]米国の哲学者・詩人・評論家。スペインの生まれ。のち、ヨーロッパに移住。唯物論的な自然主義の哲学の書、古典的な美をたたえた詩などを発表。著「理性の生命」「存在の世界」、小説「...
サンテグジュペリ【Antoine de Saint-Exupéry】
[1900〜1944]フランスの小説家・飛行士。危機的な状況のなかで行動する人間を通して人間性の問題を追求。作「夜間飛行」「星の王子さま」など。