あべ‐しんぞう【安倍晋三】
[1954〜2022]政治家。東京の生まれ。父は元外相晋太郎、母方の祖父は元首相岸信介。父の死後、山口の地盤を継いで平成5年(1993)衆議院議員に当選。小泉政権時の平成15年(2003)に自由...
おうせん‐けいさん【横川景三】
[1429〜1493]室町中期の臨済宗の僧。播磨(はりま)の人。別号、小補・補菴。五山文学の代表者。著「小補東遊集」「補菴京華集」など。
かいとう‐まつぞう【垣内松三】
[1878〜1952]国文学者・国語教育学者。岐阜の生まれ。国語・国文学の科学的研究を目ざし、欧米の学説を取り入れ、新たな解釈学と形象理論を唱えた。著「国語の力」「形象論序説」など。
けいさん【景三】
⇒横川景三(おうせんけいさん)
しぶさわ‐けいぞう【渋沢敬三】
[1896〜1963]実業家。東京の生まれ。栄一の孫。日本銀行総裁を経て、敗戦後、幣原(しではら)内閣の蔵相に就任。民俗学・生物学の学者としても知られ、常民文化研究所を主宰、多くの研究者を援助した。
すずき‐しょうさん【鈴木正三】
[1579〜1655]江戸初期の禅僧・仮名草子作者。三河の人。名は重三(しげみつ)。徳川家康・秀忠に仕えたが、のち出家。曹洞(そうとう)禅を修め、独自の仁王禅を唱えた。諸国を遍歴し、教化のために...
なみき‐しょうぞう【並木正三】
[1730〜1773]江戸中期の歌舞伎狂言作者。初世。大坂の人。並木宗輔の弟子。浄瑠璃の手法を応用した脚色と、奇抜な舞台装置で新生面を開いた。代表作「三十石艠始(さんじっこくよぶねのはじまり)」...
ほりうち‐けいぞう【堀内敬三】
[1897〜1983]音楽評論家。東京の生まれ。ラジオの音楽番組などを通して洋楽の普及に尽力。著「音楽五十年史」など。
やまもと‐ゆうぞう【山本有三】
[1887〜1974]劇作家・小説家。栃木の生まれ。本名、勇造。人道主義的な社会劇作家として出発、のち理想主義的な小説を発表。文化勲章受章。戯曲「嬰児殺し」「坂崎出羽守」、小説「波」「女の一生」...
よしだ‐えいざ【吉田栄三】
[1872〜1945]文楽人形遣い。初世。大阪の生まれ。昭和2年(1927)より文楽座の人形座頭(ざがしら)。初め女方を遣ったが、のち立役(たちやく)に転じた。