出典:gooニュース
映画監督山田洋次さん、最初は戸惑った神戸・長田の「寅さん」ロケ 絶望の先に見えた希望とは
地元住民からわき起こったロケ誘致の声に、山田洋次さん(93)は当初困惑したという。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災からまだ日が浅く、被災地には更地が広がっていた。 人気映画シリーズ「男はつらいよ」は、渥美清さん演じる「フーテンの寅」こと車寅次郎が行く先々で騒動を巻き起こす人情喜劇。傷ついた被災地は「寅のような無責任な男が行くところじゃない」と考えた。
高倉健さんは「純粋に生きる人」 山田洋次監督、没後10年で追想
代表作の一つの映画「幸福の黄色いハンカチ」(1977年)などを手がけた山田洋次監督(93)が共同通信のインタビューに応じ、「本当に純粋に生きている人だった。スタッフもみんな健さんに憧れた」と、今でもファンに慕われる国民的大スターをしのんだ。 2人は共に31年生まれ。60~70年代、任きょう映画で人気を博していた健さんに「幸福の―」出演を打診した。
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