ウー‐ティエチョン【呉鉄城】
⇒ごてつじょう(呉鉄城)
えしき【兄磯城/兄師木】
大和国磯城の豪族。弟磯城(おとしき)の兄。神武東征の際、召しに応じないで殺されたと伝えられる。
おおた‐きんじょう【太田錦城】
[1765〜1825]江戸後期の儒学者。加賀の人。名は元貞。姓は「大田」とも。門弟に教えながら独学し、折衷学派を大成。晩年、加賀前田侯に出仕。著「論語大疏」「九経談」など。
ご‐てつじょう【呉鉄城】
[1888〜1953]中国の政治家。中山(ちゅうざん)(広東(カントン)省)の人。孫文、次いで蒋介石(しょうかいせき)の側近として上海(シャンハイ)市長・行政院副院長などの要職を歴任。国民党右派...
さかのうえ‐の‐もちき【坂上望城】
[?〜975?]平安中期の歌人。是則の子。梨壺(なしつぼ)の五人の一人として万葉集の訓釈、後撰集の撰進にあたった。
たに‐かんじょう【谷干城】
[1837〜1911]軍人・政治家。陸軍中将。土佐藩士。名は「たてき」とも。戊辰(ぼしん)戦争に功を立て、西南戦争では熊本鎮台司令長官。のち、伊藤内閣の農商務相。
たに‐たてき【谷干城】
⇒たにかんじょう(谷干城)
だて‐むねなり【伊達宗城】
[1818〜1892]江戸末期から明治初期の政治家。伊予宇和島藩主として、島津久光・山内豊信(とよしげ)らと公武合体を推進。維新後は民部卿兼大蔵卿、清国への欽差(きんさ)全権大使などを歴任した。
ひの‐そうじょう【日野草城】
[1901〜1956]俳人。東京の生まれ。本名、克修(よしのぶ)。新興俳句運動の中心として無季を主張、連作を実践した。句集「花氷」「青芝」など。
まつね‐とうようじょう【松根東洋城】
[1878〜1964]俳人。東京の生まれ。本名、豊次郎。夏目漱石に師事し、「ホトトギス」に参加。のち俳誌「渋柿」を創刊・主宰し、人間修業としての俳句を主張した。著「俳諧道」「黛」など。