じょめい‐てんのう【舒明天皇】
[593〜641]第34代の天皇。在位629〜641。名は田村皇子・息長足日広額尊(おきながたらしひひろぬかのみこと)。敏達天皇の孫。蘇我蝦夷(そがのえみし)らに擁立されて即位。飛鳥(あすか)岡...
じんむ‐てんのう【神武天皇】
記紀で、第1代の天皇。名は神日本磐余彦(かんやまといわれびこ)。日向(ひゅうが)を出て瀬戸内海を東へ進み、大和を平定して前660年橿原宮(かしはらのみや)で即位したと伝えられる。
すいこ‐てんのう【推古天皇】
[554〜628]第33代天皇。在位593〜628。欽明天皇の第3皇女。名は豊御食炊屋姫(とよみけかしきやひめ)。敏達天皇の皇后となり、崇峻天皇が蘇我馬子(そがのうまこ)に殺されたのちに即位。聖...
すいぜい‐てんのう【綏靖天皇】
記紀で、第2代の天皇。神武天皇の第3皇子。名は神渟名川耳(かんぬなかわみみ)。大和国葛城(かつらぎ)の高丘宮(たかおかのみや)を都にしたという。
すいにん‐てんのう【垂仁天皇】
記紀で、第11代天皇。崇神天皇の第3皇子。名は活目入彦五十狭茅(いくめいりびこいさち)。野見宿禰(のみのすくね)の進言により殉死の風習をやめさせ、埴輪(はにわ)に代えさせたと伝えられる。
すこう‐てんのう【崇光天皇】
[1334〜1398]北朝第3代の天皇。在位1348〜1351。光厳天皇の第1皇子。名は興仁(おきひと)。足利尊氏(あしかがたかうじ)が南朝にくだったため廃位。のち、南朝方に捕らえられて賀名生(...
すざく‐てんのう【朱雀天皇】
[923〜952]第61代天皇。在位930〜946。醍醐天皇の第11皇子。名は寛明(ゆたあきら)。在位中は世俗混乱し、平将門(たいらのまさかど)・藤原純友(ふじわらのすみとも)の乱が起こった。し...
すしゅん‐てんのう【崇峻天皇】
[?〜592]第32代の天皇。欽明天皇の皇子。名は泊瀬部(はつせべ)。蘇我馬子(そがのうまこ)に擁立されたが、のち対立して暗殺された。
すじん‐てんのう【崇神天皇】
記紀で、第10代の天皇。開化天皇の皇子。名は御間城入彦五十瓊殖(みまきいりひこいにえ)。御肇国天皇(はつくにしらすすめらみこと)とも称される。
すとく‐てんのう【崇徳天皇】
[1119〜1164]第75代天皇。在位1123〜1142。鳥羽天皇の第1皇子。名は顕仁(あきひと)。鳥羽法皇の死後、後白河天皇と争い、保元の乱に敗れて讃岐(さぬき)に流された。讃岐院。