たきざわ‐ばきん【滝沢馬琴】
⇒曲亭馬琴(きょくていばきん)
杉本苑子の長編歴史小説。昭和52年(1977)、上下2巻で刊行。曲亭馬琴の半生を描く。
たきざわ‐みえこ【滝沢美恵子】
[1939〜2020]小説家。新潟の生まれ。本名、美枝子。「ネコババのいる町で」で芥川賞を受賞。他に「悲恋斬るべし」「舞台裏」など。
たけだ‐いずも【竹田出雲】
浄瑠璃作者・興行師。 (初世)[?〜1747]別号、千前軒。竹本座の座元。経営に才腕を振るうとともに、浄瑠璃も書いた。代表作「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」など。
(2世)...
たけだ‐かつより【武田勝頼】
[1546〜1582]戦国時代の武将。信玄の子。父の没後、その領国を継いで織田・徳川と対立。長篠(ながしの)の戦いに大敗。織田信長に攻められて天目山麓で自刃。
たけだ‐の‐みや【竹田宮】
旧宮家の一。明治39年(1906)北白川宮能久親王の第1皇子恒久王が創始。昭和22年(1947)皇籍離脱。
たけち‐ずいざん【武市瑞山】
[1829〜1865]幕末の尊攘派志士。土佐の人。通称、半平太。郷士の子で、土佐勤王党を組織。吉田東洋らの佐幕開国論に対抗。東洋を暗殺し、一時藩論を尊攘に導いたが、藩主山内容堂に入れられず、切腹...
たけち‐の‐みこ【高市皇子】
[654〜696]天武天皇の第1皇子。壬申(じんしん)の乱に際し、天武天皇を助けて活躍。皇太子草壁皇子の死後、太政大臣。万葉集に3首の歌が伝わる。
たけぬなかわわけ‐の‐みこと【武渟川別命/建沼河別命】
孝元天皇の皇子大彦命(おおびこのみこと)の御子。日本書紀によれば崇神天皇の四道将軍の一人と伝えられる。阿部臣(あべのおみ)らの祖。
たぬま‐おきつぐ【田沼意次】
[1719〜1788]江戸中期の幕臣。遠江(とおとうみ)相良(さがら)城主。第10代将軍徳川家治の側用人から老中となり、幕政の実権を掌握。積極的な経済政策を進めたが、賄賂政治が横行し、子の意知(...
タフト【Taft】
(William Howard 〜)[1857〜1930]米国の政治家。第27代大統領。在任1909〜1913。フィリピン総督・陸軍長官を歴任後、共和党から大統領に当選。→ウィルソン
(Ro...