もう‐か【孟軻】
⇒孟子(もうし)
もう‐こうぜん【孟浩然】
⇒もうこうねん(孟浩然)
もう‐こうねん【孟浩然】
[689〜740]中国、盛唐の詩人。襄陽(じょうよう)(湖北省)の人。名は浩。浩然は字(あざな)。官には就かなかった。五言詩を多く作り、絵画的な自然描写にすぐれて王維と並び称された。特に「春暁」...
もうし【孟子】
[前372ころ〜前289]中国、戦国時代の思想家。鄒(すう)(山東省)の人。名は軻(か)。字(あざな)は子輿(しよ)。仁義王道による政治を説き、自ら孔子の継承者をもって任じ、性善説・易姓革命説...
もうしょう‐くん【孟嘗君】
[?〜前279]中国、戦国時代の斉の公族。姓は田、名は文。一芸に秀でた客士数千人をかかえたことで知られ、戦国末の四君の一人に数えられた。秦の昭王に暗殺されかけたとき、狗盗と鶏鳴を得意とする食客に...
もう‐そう【孟宗】
中国の二十四孝の一人。三国時代の呉の人で、孝行の徳により寒中に母の求める筍(たけのこ)を得て、供したという。→雪中の筍 「孟宗竹(もうそうちく)」の略。