ミニャール【Pierre Mignard】
[1612〜1695]フランスの画家。宮廷首席画家となり、肖像画・歴史画・宗教画を多く残した。
ミラボー【Honoré Gabriel Riqueti Mirabeau】
[1749〜1791]フランスの政治家。1789年、三部会の第三身分代表となり、国民議会の成立に尽力。立憲君主制を主張、フランス革命初期の指導者となったが、革命の進展とともに市民の支持を失い、死...
ゆ‐しん【庾信】
[513〜581]中国、南北朝時代の文人。南陽郡新野(河南省)の人。字(あざな)は子山(しざん)。南朝の梁(りょう)に仕え、のちに西魏・北周に仕えた。宮廷文学を代表する詩人で、その詩は徐陵の文と...
ラスプーチン【Grigoriy Efimovich Rasputin】
[1872〜1916]ロシアの修道僧。ニコライ2世の皇后アレクサンドラの信頼を得て、宮廷内に絶大な権力をふるった。第一次大戦中に親独派と結んで講和を図ったとして、反対派の貴族に暗殺された。
ラモー【Jean-Philippe Rameau】
[1683〜1764]フランスの作曲家・音楽理論家。フランスの宮廷オペラを発展させ、また、「和声論」などを著して近代和声学の基礎を築いた。作品に「クラブサン曲集」など。
リュシッポス【Lysippos】
古代ギリシャの彫刻家。前4世紀に活躍。アレクサンドロス大王の宮廷彫刻家で、肖像・神像・競技勝利者像を制作。生没年未詳。
リュリ【Jean-Baptiste Lully】
[1632〜1687]フランスの作曲家。イタリア生まれ。ルイ14世の宮廷楽団総監督。台本作家キノーとともにバレエやオペラを多数上演し、フランスバロック歌劇を確立した。作「町人貴族」「テセウス」など。
ル‐ブラン【Charles Le Brun】
[1619〜1690]フランスの画家・装飾家。ルイ14世の首席宮廷画家。美術行政全般を支配し、ベルサイユ宮殿の装飾などを主宰、絵画・装飾において華麗な様式を創出した。
ワルター‐フォン‐デア‐フォーゲルワイデ【Walther von der Vogelweide】
[1170ころ〜1230ころ]中世ドイツの詩人。清新な宮廷恋愛詩により中世ドイツ最大の叙情詩人といわれ、政治・社会をテーマにした格言詩にもすぐれた。作「菩提樹(ぼだいじゅ)の木かげで」。