たかやま‐ちょぎゅう【高山樗牛】
[1871〜1902]評論家。山形の生まれ。本名、林次郎。東大在学中に小説「滝口入道」を発表し、「帝国文学」発刊に参加。「太陽」を主宰。日本主義を唱えた。のちニーチェの思想を賛美し、晩年は日蓮に...
たきかわ‐ゆきとき【滝川幸辰】
[1891〜1962]刑法学者。岡山の生まれ。京都帝国大学教授のときに滝川事件が起きて休職を命じられた。第二次大戦後に復職し、その後法学部長・総長を歴任。著「刑法講義」「激流」など。→滝川事件 ...
たやす‐むねたけ【田安宗武】
[1715〜1771]江戸中期の国学者・歌人。徳川吉宗の子。田安家を興す。荷田在満(かだのありまろ)・賀茂真淵(かものまぶち)を召し抱えて国学を学ぶ。万葉調の歌人としても有名。著「歌体約言」「...
ダレイオス【Dareios】
(1世)[前558ころ〜前486]古代ペルシア、アケメネス朝の王。在位、前522〜前486。国内の反乱を鎮圧し、インダス川からマケドニアに至る全オリエントを支配。また、財政の整備や国道建設を行い...
チェンバレン【Chamberlain】
(Joseph 〜)[1836〜1914]英国の政治家。1886年自由党
を離れ、自由統一党を結成。植民地相となり、帝国主義政策を推進。
(Joseph Austen 〜)[1863〜193...
チムール【Tīmūr】
[1336〜1405]チムール帝国の創始者。在位1370〜1405。モンゴル系土豪の出身。チャガタイ‐ハン国の混乱に乗じて勢力を伸ばし、中央アジアの大部分を制し、キプチャク‐ハン国、西北インドに...
チャガタイ【Chaghatai】
[?〜1242]チャガタイ‐ハン国の創始者。在位1227〜1242。チンギス=ハンの第2子で、父の金征討や大西征に従軍。弟のオゴタイをモンゴル帝国の帝位につけ、長老としてその政治を補佐。自らはイ...
チャンドラグプタ【Chandragupta】
インドのマウリヤ朝の創始者。在位前317ごろ〜前296ごろ。マガダ国のナンダ王朝を倒して、北インドを統一。さらに西北及び南インドまで勢力を拡大、インド最初の統一帝国を建設。生没年未詳。
(1...
チンギス‐ハン【Chingis Khan】
[1162?〜1227]モンゴル帝国の創始者。在位1206〜1227。廟号(びょうごう)は太祖。幼名、テムジン(鉄木真)。1206年、全モンゴルの部族を統一してチンギス=ハンの称号を得た。西夏・...
テオドシウス【Theodosius】
(1世)[347〜395]ローマ皇帝。在位379〜395。乱れていたローマ帝国を再統一、キリスト教を国教とした。死に際して帝国を再び東西に二分し二子に残した。通称、大帝。
(2世)[401〜...