こいずみ‐やくも【小泉八雲】
[1850〜1904]英文学者・作家。ギリシャに生まれる。本名、ラフカディオ=ハーン(Lafcadio Hearn)。明治23年(1890)来日。小泉節子と結婚、のち、日本に帰化。松江中学校・東...
こうあ【向阿】
[1265〜1345]鎌倉末期・南北朝時代の浄土宗の僧。甲斐の人。号は是心。諱(いみな)は証賢。鎮西義一条流の祖礼阿(らいあ)に師事。著「三部仮名鈔」。
さかい‐ただよ【酒井忠世】
[1572〜1636]江戸初期の幕臣。老中・大老。上野厩橋(うまやばし)城主。2代将軍秀忠から3代家光の前半にかけて幕政の中心として活躍。
サガン【Françoise Sagan】
[1935〜2004]フランスの女流小説家。巧みな心理描写により、倦怠感漂う恋愛を描く。作「悲しみよこんにちは」「ある微笑」など。
シムノン【Georges Simenon】
[1903〜1989]フランスの小説家。ベルギーの生まれ。推理小説・心理小説などで幅広く活躍。特に、メグレ警部を主人公とするシリーズは有名。
しゃ‐ひょうしん【謝冰心】
[1900〜1999]中国の女流作家。福建省閩侯(びんこう)の人。本名、婉瑩(えんえい)。冰心は筆名。米国に留学。第二次大戦中は昆明に移り、作品を発表。戦後の一時期、日本に滞在。小説「超人」、児...
シュニッツラー【Arthur Schnitzler】
[1862〜1931]オーストリアの小説家・劇作家。精緻(せいち)な心理分析で、退廃的、享楽的な男女の姿を描いた。戯曲「アナトール」「輪舞」、小説「テレーゼ」など。
ジャネ【Pierre Janet】
[1859〜1947]フランスの心理学者・精神医学者。ノイローゼやヒステリーに関する独自の理論を展開し、ユングらに影響を与えた。著作に「ヒステリーの精神状態」など。
ジャンスキー【Karl Guthe Jansky】
[1905〜1950]米国の電波技術者。1932年、銀河系中心部から電波が放射されていることを発見した。
スウェーデンボリ【Emanuel Swedenborg】
[1688〜1772]スウェーデンの神秘思想家。科学者であったが、霊的覚醒を受けて心霊研究に没頭し、新宗教を創設。著「天界と地獄」「神智と神愛」など。スウェーデンボルグ。