いまにし‐りゅう【今西竜】
[1875〜1932]朝鮮史学者。岐阜の生まれ。京大教授。内藤湖南に師事。朝鮮半島で多数の古跡・史料を発見した。著「朝鮮古史の研究」など。
イ‐ミョンバク【李明博】
[1941〜 ]韓国の第17代大統領。日本の大阪府出身。第二次大戦後、朝鮮半島に渡り苦学の末、韓国財閥系の現代建設に入社。35歳で社長に抜擢された。1992年国会議員に当選。2002年にソウル市...
おう‐けん【王建】
[877〜943]朝鮮、高麗(こうらい)の太祖。在位918〜943。高麗王朝を建てたあと、935年、新羅(しらぎ)を滅ぼして、翌年朝鮮半島を統一した。
おおとも‐の‐かなむら【大伴金村】
古代の中央豪族。5、6世紀のころの武烈・継体・安閑・宣化天皇時代の大連(おおむらじ)。欽明天皇のとき、朝鮮半島経営の失敗により失脚。生没年未詳。
こうかいど‐おう【広開土王】
[374〜412]高句麗(こうくり)第19代の王。在位391〜412。諱(いみな)は談徳。南北に進出して朝鮮半島の大半を領有。百済(くだら)と結んで南部に進出した日本軍と戦い、撃退した。鴨緑江(...
しんこう‐おう【真興王】
[534〜576]朝鮮、新羅(しらぎ)第24代国王。在位540〜576。法興王の跡を継ぎ、伽羅(から)諸国を併合して領土を拡大、その一方で中国に朝貢して新羅を朝鮮半島の強国とした。
じんぐう‐こうごう【神功皇后】
記紀に伝えられる仲哀天皇の皇后。名は気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)。仲哀天皇の没後、懐妊のまま朝鮮半島に遠征し、帰国後に応神天皇を出産したといわれる。
たいちゅう‐てんのう【胎中天皇】
応神天皇の異称。神功皇后が応神天皇を懐妊のまま朝鮮半島に出兵したと伝えられるところからの名。
ユン‐イサン【尹伊桑】
[1917〜1995]ドイツの作曲家。朝鮮半島の生まれ。大阪や東京で作曲を学ぶ。のち、ドイツに渡りベルリンを中心に活躍したが、1967年にスパイ容疑でKCIAにより連行・投獄された。1969年ド...