フォッシュ【Ferdinand Foch】
[1851〜1929]フランスの軍人。第一次大戦末期、連合軍総司令官となって大戦を終結に導いた。対独強硬政策を主張。
ふかだ‐ゆうすけ【深田祐介】
[1931〜2014]小説家・評論家。東京の生まれ。本名、雄輔(ゆうすけ)。航空会社に勤務し、長期にわたる海外生活を体験する。国際社会の中でカルチャーショックにさらされながら生きる日本人サラリー...
ふくしま‐まさのり【福島正則】
[1561〜1624]安土桃山・江戸初期の武将。尾張の人。幼少時から豊臣秀吉に従い各地を歴戦、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いでは七本槍の筆頭として活躍。関ヶ原の戦いでは徳川方に属し、安芸(あき)広島...
ふくだ‐やすお【福田康夫】
[1936〜 ]政治家。東京の生まれ。父の元首相赳夫の秘書官を経て、群馬県の地盤を継ぎ平成2年(1990)に衆議院議員に当選。平成12年(2000)から森喜朗・小泉純一郎両内閣で官房長官を務める...
ふじたに‐みつえ【富士谷御杖】
[1768〜1824]江戸後期の国学者・歌人。京都の人。成章(なりあきら)の長男。名は成寿・成元、のち御杖。号、北辺(きたのべ)。「てにをは」を研究。古事記神話の解釈に新説をたてた。著「古事記灯...
ふじもと‐てっせき【藤本鉄石】
[1816〜1863]江戸末期の志士。岡山藩士。通称、津之助。天誅組(てんちゅうぐみ)の総裁となったが、討伐軍の攻撃を受けて戦死。
ふじわら‐の‐かねみち【藤原兼通】
[925〜977]平安中期の公卿。師輔(もろすけ)の二男。長兄伊尹(これただ)の病死後、弟の兼家と関白職を争い、関白・太政大臣となった。
ふじわら‐の‐きよすけ【藤原清輔】
[1104〜1177]平安後期の歌人・歌学者。顕輔(あきすけ)の子。六条家の中心人物で、俊成と並び称された。二条天皇の命で、「続詞花集」を撰。著「奥義抄」「袋草紙」、家集「清輔朝臣集」など。
ふじわら‐の‐きよひら【藤原清衡】
[1056〜1128]平安後期の陸奥(むつ)の豪族。後三年の役に源義家と結んで清原氏を滅ぼし、陸奥六郡を領有。平泉に奥州藤原氏の基礎を築き、中尊寺を建立。清原清衡。
フーシェ【Joseph Fouché】
[1759〜1820]フランスの政治家。革命期には反革命派を弾圧。のちテルミドールの反動に加担。総裁政府・ナポレオン時代・王政復古の間は警察大臣として権勢をふるった。「変節の政治家」として有名。