おう‐しゆう【王子猷】
⇒王徽之(おうきし)
おうじん‐てんのう【応神天皇】
記紀で、第15代の天皇。仲哀天皇の第4皇子。名は誉田別(ほんたわけ)。母は神功皇后とされる。この時期に大和朝廷の勢力が内外に飛躍的に発展したとされ、「宋書」の倭の五王の一人、讃をこの天皇とする説...
おう‐せんざん【王船山】
⇒王夫之(おうふうし)
おう‐とう【王通】
[584ころ〜617]中国、隋代の学者。竜門(山西省)の人。字(あざな)は仲淹(ちゅうえん)。諡(おくりな)は文中子。初唐の詩人王勃の祖父。官を退いて郷里で多くの門下生を育てた。著「文中子中説」...
オットー【Otto】
(1世)[912〜973]神聖ローマ帝国初代皇帝。在位962〜973。936年、ザクセン朝第2代のドイツの国王となり、他民族の侵入を防ぐとともに、教会勢力と提携することで諸侯をおさえ王権を確立。...
オネゲル【Arthur Honegger】
[1892〜1955]フランスで活躍したスイスの作曲家。「六人組」の一人。作品に「ダビデ王」「火刑台上のジャンヌ=ダルク」など。
カサンドロス【Kassandros】
[前358ころ〜前297]マケドニアの王。アンティパトロスの子。アレクサンドロス大王死後、その一族を殺して王となり、マケドニアとギリシャの大半を領土とした。
かすが‐せんあん【春日潜庵】
[1811〜1878]江戸末期から明治初期の陽明学者。京都の生まれ。名は襄。字(あざな)は子賛。公卿の久我(こが)家に仕え、尊王攘夷論を主張した。のち、奈良県知事。著「潜庵遺稿」など。
カニシカ【Kaniṣka】
2世紀ころの古代インドのクシャン朝の国王。王朝の最盛期を現出した。仏教を保護し、首都プルシャブラに寺院を建立、また仏典結集(けつじゅう)を行った。カニュシカ。迦膩色迦。
ガザン‐ハン【Ghāzān Khan】
[1271〜1304]イル‐ハン国第7代の英主。中央集権的諸改革を断行し、イスラム教に改宗してイラン人との融和を図った。学問・芸術を奨励した博学・多才の帝王としても有名。