にしぼり‐えいざぶろう【西堀栄三郎】
[1903〜1989]化学者・技術者。京都の生まれ。京大教授。品質管理の普及に貢献。登山家としても著名で、第1次南極越冬隊隊長を務めた。著作に「南極越冬記」「品質管理実施法」など。
ひがしくに‐なるひこ【東久邇稔彦】
[1887〜1990]軍人。旧皇族。京都の生まれ。第二次大戦終結直後、首相として皇族内閣を組織し終戦処理にあたった。→幣原喜重郎
ひがしの‐けいご【東野圭吾】
[1958〜 ]小説家。大阪の生まれ。エンジニアの経験を生かして、理科系の専門知識を駆使した異色のミステリーを次々に発表し、若年層を中心に多くの読者を得る。その後、社会派小説やスポーツものも執筆...
ひさお‐じゅうらん【久生十蘭】
[1902〜1957]小説家。北海道の生まれ。本名、阿部正雄。フランスで演劇を学び、帰国後探偵小説を書き始める。推理、歴史、ユーモアなど幅広い分野で執筆、「小説の魔術師」と呼ばれた。「鈴木主水(...
ビールーニー【al-Bīrūnī】
[973〜1048ころ]中世イスラムの学者。イラン人。数学・地理学・天文学・史学などを究めた。著「インド誌」。アル=ビールーニー。
ピエロ‐デラ‐フランチェスカ【Piero della Francesca】
[1416ころ〜1492]イタリアの画家。理知的な空間構成と的確な人物把握、清澄な色彩を特色とし、アレッツォのサンフランチェスコ聖堂の壁画「聖十字架物語」は15世紀ルネサンス絵画の傑作。
ピグー【Arthur Cecil Pigou】
[1877〜1959]英国の経済学者。国民所得の増大と分配の平等化および安定性を基準として厚生経済学を創始。著「厚生経済学」「失業の理論」など。
ピタゴラス【Pythagoras】
[前570ころ〜前496ころ]古代ギリシャの哲学者・数学者・宗教家。教団を組織し、霊魂の不滅、輪廻(りんね)、死後の応報を信じ、魂を鎮める音楽と、永遠不変の真理を教える数学を重視。万物は数の関係...