うめぼり‐こくが【梅暮里谷峨】
[1750〜1821]江戸後期の洒落本作者。上総(かずさ)久留里藩士。通称、反町三郎助。作「傾城買二筋道」「廓(さと)の癖」など。
セント‐ジェルジ【Albert Szent-Györgyi】
[1893〜1986]米国の生化学者。ハンガリーの生まれ。ビタミンCを発見しアスコルビン酸と命名。フマル酸が細胞呼吸の触媒として働くことを見いだし、1937年、ノーベル生理学医学賞受賞。また、筋...
デュシェンヌ【Guillaume Benjamin Amand Duchenne】
[1806〜1875]フランスの医師・神経学者。電気刺激による神経疾患の診断・治療、表情の研究などに取り組み、電気生理学の発展に貢献した。1861〜1868年に筋ジストロフィーの症例を詳しく報告...
ハクスリー【Hugh Esmor Huxley】
[1924〜2013]英国の生物物理学者。1954年、J=ハンソンとともに筋収縮の滑り説を提唱。筋の微細構造の解明に寄与。
ふくやま‐ゆきお【福山幸夫】
[1928〜2014]小児神経学者。宮崎の生まれ。昭和35年(1960)、脳障害と筋ジストロフィーを合併した常染色体潜性遺伝の疾患「福山型先天性筋ジストロフィー」を発見・報告した。
プラウトゥス【Titus Maccius Plautus】
[前254ころ〜前184ころ]古代ローマの喜劇作家。ギリシャ新喜劇をまねながら、ローマ市民の風俗を取り入れ、複雑な筋の展開と庶民的ユーモアを特徴とする独創的な作品を書いた。現存作品は「捕虜」「黄...
ベッカー【Peter Emil Becker】
[1908〜2000]ドイツの神経学者・遺伝学者。X連鎖性筋ジストロフィーの研究で知られる。→ベッカー型筋ジストロフィー
ホーキング【Stephen William Hawking】
[1942〜2018]英国の物理学者。20代で筋萎縮性側索硬化症にかかるも研究を続け、ビッグバンが宇宙の特異点であることの証明、ホーキング放射によるブラックホール蒸発の発見など、天体物理学の分野...
ボベ【Daniel Bovet】
[1907〜1992]イタリアの生理学者。スイスの生まれ。神経伝達物質を研究。筋との伝達を遮断するクラレ様物質の合成の研究により、1957年ノーベル生理学医学賞受賞。
マイヤーホーフ【Otto Fritz Meyerhof】
[1884〜1951]米国の生理化学者。ドイツ生まれ。ナチスに追われ渡米。筋肉における乳酸の生成などを研究し、筋収縮のエネルギーが解糖によって得られることを解明した。1922年ノーベル生理学医学...