こうだ‐あや【幸田文】
[1904〜1990]小説家・随筆家。東京の生まれ。露伴の次女。随筆「終焉」、小説「流れる」など。
こばやし‐いっさ【小林一茶】
[1763〜1828]江戸後期の俳人。信濃の人。名は信之。通称弥太郎。14歳の春、江戸に出て葛飾派の二六庵竹阿に俳諧を学ぶ。のち諸国を行脚(あんぎゃ)、晩年は故郷に定住。不幸の中で、俗語・方言を...
そうちょう【宗長】
[1448〜1532]室町後期の連歌師。駿河(するが)の人。号、長阿・柴屋軒(さいおくけん)。和歌・連歌を宗祇(そうぎ)に学んだ。著「雨夜記(あまよのき)」「宗祇終焉(しゅうえん)記」、連歌集「...
ばしょう【芭蕉】
⇒松尾芭蕉(まつおばしょう) 山本健吉によるの評論。昭和30年(1955)から昭和31年(1956)にかけて「その鑑賞と批評」「奥の細道まで」「終焉まで」の全3部を刊行。著者は本作の功績な...