あべ‐りゅうたろう【安部竜太郎】
[1955〜 ]小説家。福岡の生まれ。本名、良法(よしのり)。区役所職員や図書館司書を経て作家デビュー。「血の日本史」で注目され、その後も歴史小説を中心に活躍。「等伯(とうはく)」で直木賞受賞。...
すずき‐あきら【鈴木章】
[1930〜 ]化学者。北海道の生まれ。有機化合物の合成で、根岸英一が開発した根岸カップリング反応に改良を加え、ホウ素を用いる鈴木カップリング反応を開発した。平成22年(2010)、ヘック・根岸...
チャン‐シュエリアン【張学良】
⇒ちょうがくりょう(張学良)
もりもと‐ろくじ【森本六爾】
[1903〜1936]考古学者。奈良の生まれ。昭和4年(1929)東京考古学会を組織し、雑誌「考古学」を創刊。弥生時代の水田稲作農耕の存在を主張した。著「日本農耕文化の起源」。
もりよし‐しんのう【護良親王】
⇒もりながしんのう(護良親王)
もんとく‐てんのう【文徳天皇】
[827〜858]第55代天皇。在位850〜858。仁明天皇の第1皇子。名は道康。在位中の政治は藤原良房が行った。
やくしん【益信】
[827〜906]平安前期の真言宗の僧。備後(びんご)の人。奈良大安寺で出家して密教や法相(ほっそう)宗を学び、東寺長者・東大寺別当となった。宇多天皇出家の際の戒師で、円城寺の開山。その法流は寛...
やまのうえ‐の‐おくら【山上憶良】
[660〜733ころ]奈良前期の官人・歌人。大宝2年(702)渡唐し、帰国後、伯耆守(ほうきのかみ)・東宮侍講・筑前守を歴任。思想性・社会性をもつ歌を詠んだ。万葉集に長歌・短歌・旋頭歌(せどうか...
よしや‐のぶこ【吉屋信子】
[1896〜1973]小説家。新潟の生まれ。キリスト教的な理想主義や清純な感傷性によって多くの女性の支持を得た。作「地の果まで」「良人の貞操」「鬼火」「徳川の夫人たち」など。
りょうべん【良弁】
⇒ろうべん(良弁)