ウェーベルン【Anton von Webern】
[1883〜1945]オーストリアの作曲家。シェーンベルクに私淑し、無調主義音楽を主張、十二音技法を採用した。代表作「交響曲」「ピアノ変奏曲」。
ウォルトン【Izaak Walton】
[1593〜1683]英国の伝記作家・随筆家。著「釣魚大全(ちょうぎょたいぜん)」は、英国随筆文学の代表作の一。
ウォルフ【Christian von Wolff】
[1679〜1754]ドイツの哲学者・数学者。ライプニッツの哲学を継承し、合理主義哲学を体系化した。また、ラテン語に代えてドイツ語の哲学用語を定めるなど、ドイツ啓蒙思想を代表。著「数学の基礎」。
ウォルフ【Johann Rudolf Wolf】
[1816〜1893]スイスの天文学者。太陽黒点の量を表すウォルフ黒点数を提唱し、黒点の消長周期が11.1年であることを確認した。
うたがわ‐ひろしげ【歌川広重】
[1797〜1858]江戸後期の浮世絵師。江戸の人。本姓、安藤。歌川豊広に師事。広重の名を与えられ、一遊斎・一幽斎などと号した。叙情性と親しみやすさに富んだ風景画にすぐれ、代表作の「東海道五十三...
エリオット【Thomas Stearns Eliot】
[1888〜1965]英国の詩人・劇作家・批評家。米国生まれ。革新的な技法と宗教性の深い作品により英文壇を代表した。1948年、ノーベル文学賞受賞。詩「荒地」、詩劇「カクテルパーティー」、批評集...
エルンスト【Max Ernst】
[1891〜1976]ドイツの画家。フランスで活躍し、シュールレアリスムの指導的人物。コラージュやフロッタージュを発表。作品に「百頭の女」「博物誌」。
おおつき‐じょでん【大槻如電】
[1845〜1931]漢学者。江戸の生まれ。磐渓の長男。文彦の兄。本名、清修。和漢洋の学に通じ、特に日本音楽に精通。著「舞楽図説」「俗曲の由来」「東西年表」など。
おおとも‐の‐やかもち【大伴家持】
[718ころ〜785]奈良時代の歌人。三十六歌仙の一人。旅人の子。中納言。越中守・兵部大輔(ひょうぶのたいふ)など地方・中央の諸官を歴任。万葉集編纂者(へんさんしゃ)の一人といわれる。万葉末期の...
おおの‐りんか【大野林火】
[1904〜1982]俳人。神奈川の生まれ。本名、正(まさし)。臼田亜浪(うすだあろう)に学び、俳誌「石楠(しゃくなげ)」に作品を発表。第二次大戦後、俳誌「浜」を創刊し、主宰。句集に「冬青集」「...