きむら‐たいけん【木村泰賢】
[1881〜1930]仏教学者・インド哲学者。岩手の生まれ。東大教授。著「印度六派哲学」「阿毘達磨(あびだつま)論の研究」など。
く‐えいたつ【孔穎達】
⇒くようだつ(孔穎達)
く‐ようだつ【孔穎達】
[574〜648]中国、唐の学者。衡水(こうすい)(河北省)の人。字(あざな)は仲達。諸経・算暦に通じ、国子祭酒を経て、太子の侍講となる。太宗の命で「五経正義」「隋書」を編纂(へんさん)。くえい...
だつ‐ま【達摩】
数珠に通してある大玉。親玉。 ⇒だるま(達磨)
ダライ‐ラマ【Dalai Lama】
チベット仏教ゲルク派(黄帽派)の教主の尊称。この称号は歴代教主の法名がギャムツォ(大海の意。モンゴル語でダライ)で終わることに基づく。「ラマ」はチベット語で師の意。転生者が代々その地位を相続し、...
ペイネ【Raymond Peynet】
[1908〜1999]フランスのイラストレーター・漫画家。恋人達をテーマとした詩的な作風の「愛のシリーズ」で知られる。1974年「ペイネ・愛の世界旅行」がアニメーション映画化された。
マゼラン【Ferdinand Magellan】
[1480ころ〜1521]ポルトガルの航海者。西回り航路によりモルッカ諸島に至って香料を得る計画を進言し、スペイン王の勅許を得て、1519年に5隻の船団を率いて出航。南アメリカ南端でマゼラン海峡...
まつした‐ぜんに【松下禅尼】
北条時氏の妻。経時・時頼らの母。安達景盛の娘。手ずから障子の切り張りをして、子の時頼に質素倹約の手本を示したという徒然草にみえる逸事で有名。生没年未詳。
マルクス【Karl Heinrich Marx】
[1818〜1883]ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に摂取して弁証法的唯物論、史的唯物論の理論に到達...
みうら‐やすむら【三浦泰村】
[?〜1247]鎌倉中期の武将。義村の子。通称、駿河次郎。鎌倉幕府評定衆。執権北条時頼とその外祖父安達景盛と対立し、鎌倉の法華堂に立てこもって戦ったが敗死。→宝治合戦