ソクラテス【Sōkratēs】
[前470または469〜前399]古代ギリシャの哲学者。アテネに生まれる。よく生きることを求め、問答法によって相手に自らの無知を自覚させ、真の認識に到達させようとした。しかしこの努力は理解を得ら...
そげん【祖元】
⇒無学祖元(むがくそげん)
ソシュール【Saussure】
(Horace-Bénédict de 〜)[1740〜1799]スイスの地質学者・登山家。1786年のモンブラン初登頂を後援、翌年自らも登頂した。著「アルプス山旅行」。 (Nicolas-...
そ‐しょく【蘇軾】
[1036〜1101]中国、北宋の政治家・文学者。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は子瞻(しせん)。号は東坡(とうば)居士。唐宋八家の一人。父蘇洵(そじゅん)、弟蘇轍(そてつ)と合わせ...
そ‐しん【蘇秦】
中国、戦国時代の縦横家。洛陽(らくよう)(河南省)の人。字(あざな)は季子。鬼谷子に学び、遊説家として活躍。秦に対抗して燕(えん)・趙(ちょう)・韓・魏・斉・楚(そ)に合従(がっしょう)策を説い...
そ‐じゅん【蘇洵】
[1009〜1066]中国、北宋の文章家。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は明允(めいいん)。号は老泉。唐宋八家の一人。子の蘇軾(そしょく)・蘇轍(そてつ)と合わせて三蘇とよばれる。老蘇。
そせい【素性】
平安前期の歌人。三十六歌仙の一人。俗名、良岑玄利(よしみねのはるとし)。遍昭の子。左近将監、のち出家し、権律師(ごんのりっし)となる。歌は古今集・後撰集にある。家集「素性集」。良因朝臣(よしより...
そせき【疎石】
⇒夢窓疎石(むそうそせき)
そせん【狙仙】
⇒森狙仙(もりそせん)
そ‐ちゅうし【祖沖之】
[429〜500]中国、南朝宋の数学者・天文学者。字は文遠。数学書「綴術(てつじゅつ)」では、円周率の近似分数7分の22(約率)、113分の355(密率)、近似値3.1415926が記述されてい...