はちもんじや‐じしょう【八文字屋自笑】
[?〜1745]江戸中期の浮世草子作者・書肆(しょし)・版元。京都の人。本姓、安藤。通称、八左衛門。作者江島其磧(えじまきせき)、絵師西川祐信と結んで八文字屋本を創始。
ハチャトリアン【Aram Il'ich Khachaturyan】
[1903〜1978]アルメニアの作曲家。故郷の民族音楽を素材としたリズム感のある作品で有名。作品に、バレー音楽「ガイーヌ」など。
ハックスリー【Huxley】
⇒ハクスリー
ハックスリー【Hugh Esmor Huxley】
⇒ハクスリー
ハッタ【Mohammad Hatta】
[1902〜1980]インドネシアの政治家。オランダ留学中から独立運動に加わり、1945年共和国成立とともに副大統領に就任。56年スカルノ大統領と衝突して辞任。
はった‐とものり【八田知紀】
[1799〜1873]幕末・明治の歌人。薩摩(さつま)藩士。通称、喜左衛門。号、桃岡。香川景樹の門人。維新後、宮内省歌道御用掛となり、門下に高崎正風らが出た。家集「しのぶ草」など。
はっとり‐うのきち【服部宇之吉】
[1867〜1939]中国哲学者。福島の生まれ。東大教授。西洋哲学の立場から中国思想の解明に努めた。著「東洋倫理綱要」「清国通考」など。
はっとり‐しそう【服部之総】
[1901〜1956]歴史学者。島根の生まれ。講座派の一員として明治維新史研究を推進。第二次大戦後は日本近代史研究会を創立。著「黒船前後」「親鸞ノート」など。
はっとり‐しろう【服部四郎】
[1908〜1995]言語学者。三重の生まれ。東大教授。日本語・モンゴル語を中心としたアルタイ諸語を研究。著作に「音声学」「言語学の方法」など。昭和58年(1983)文化勲章受章。
はっとり‐たつ【服部達】
[1922〜1956]文芸評論家。東京の生まれ。遠藤周作・吉本隆明らと雑誌「現代評論」の創刊に参加。昭和29年(1954)評論「新世代の作家たち」を発表し、第三の新人を最初に理論づけた。作「われ...