やました‐きよし【山下清】
[1922〜1971]画家。東京の生まれ。児童養護施設の八幡学園で貼り絵を始める。18歳のときに出奔、全国を放浪。数年後に戻るが、以降は旅をくり返す生活となる。優れた観察力と大胆な色づかいが高く...
やました‐こうさく【山下耕作】
[1930〜1998]映画監督。鹿児島の生まれ。時代劇・やくざ映画を多く手がけ、名手として高く評価された。代表作「関の弥太ッペ」「兄弟仁義」「博奕(ばくち)打ち 総長賭博(とばく)」「修羅の群れ...
やました‐しんたろう【山下新太郎】
[1881〜1966]洋画家。東京の生まれ。東京美術学校卒。パリでコランらに師事、ルノワールに傾倒し外光派の画風を確立。二科会・一水会の創立に参加。代表作に「窓際」「読書」「靴の女」など。昭和3...
やました‐すみと【山下澄人】
[1966〜 ]小説家・劇作家。兵庫の生まれ。脚本家の倉本聰に師事。平成8年(1996)より劇団FICTION(フィクション)を主宰。「緑のさる」で野間文芸新人賞受賞。「しんせかい」で芥川賞受賞...
やましな‐ときつぐ【山科言継】
[1507〜1579]室町後期の公卿。有職故実に通じ、また、皇室財政維持のため奔走。日記に「言継卿記」がある。
やましな‐の‐みや【山階宮】
旧宮家の一。元治元年(1864)伏見宮邦家親王の第1王子晃親王が創立。昭和22年(1947)宮号廃止。
やましろのおおえ‐の‐おう【山背大兄王】
[?〜643]飛鳥時代の皇族。聖徳太子の子。母は蘇我馬子の娘刀自古郎女(とじこのいらつめ)。推古天皇没後、蘇我蝦夷(そがのえみし)の推す田村皇子(舒明天皇)と皇位を争って敗れ、のち蝦夷の子入鹿(...