デュビュッフェ【Jean Dubuffet】
[1901〜1985]フランスの画家・彫刻家。「アールブリュット(生(き)の芸術)」を唱え、既成の文明化された芸術観を否定した。砂やアスファルト・新聞紙・海綿などを用いた作品で知られる。
デュファイ【Guillaume Dufay】
[1400ころ〜1474]フランドルの作曲家。ルネサンス音楽の形式確立に貢献し、ミサ曲・モテット・シャンソンなどを多数作曲。
デュフィ【Raoul Dufy】
[1877〜1953]フランスの画家。フォービスムに参加。のち、明るい色彩で軽快なリズム感のある作品を描く。代表作「電気の精」など。
デュボア【Eugène Dubois】
[1858〜1940]オランダの解剖学者・人類学者。軍医としておもむいたジャワ島で1891年に人類化石を発見し、1894年にピテカントロプス‐エレクトゥスと命名。
デュマ【Alexandre Dumas】
[1802〜1870]フランスの小説家・劇作家。波瀾万丈(はらんばんじょう)のストーリー性に富んだ作風で、大衆の人気を博した。小説「三銃士」「モンテクリスト伯」など。大デュマ。 [1824〜...
デュ‐モーリエ【Daphne du Maurier】
[1907〜1989]英国の女性小説家。心理的リアリズムを駆使したサスペンスで知られる。小説「レベッカ」「鳥」は、ヒッチコック監督により映画化されている。デュ=モーリア。
デュラス【Marguerite Duras】
[1914〜1996]フランスの女性作家。フランス領インドシナのサイゴン(現在のホーチミン)生まれ。簡潔な文体と暗示的な会話を特徴とする。小説「モデラートカンタービレ」「愛人」のほか、アラン=レ...
デュルケーム【Émile Durkheim】
[1858〜1917]フランスの社会学者。コントの実証主義から出発し、社会的事実を客観的に考察する科学としての社会学の方法論を確立。著「社会学的方法の規準」「自殺論」「宗教生活の原初形態」など。
デュレンマット【Friedrich Dürrenmatt】
[1921〜1990]スイスの劇作家。大胆な形式の風刺喜劇を書き、小説家としても活躍。作「ミシシッピー氏の結婚」「貴婦人故郷に帰る」「物理学者たち」など。
デューイ【John Dewey】
[1859〜1952]米国の哲学者・教育思想家。プラグマティズムを大成させ、実験主義または道具主義とよばれる立場を確立した。著「学校と社会」「民主主義と教育」「哲学の再建」など。