ほしな‐まさゆき【保科正之】
[1611〜1673]江戸前期の大名。徳川秀忠の庶子。信濃高遠(たかとお)藩主保科正光の養子。のち、会津23万石の領主となり、幼少の将軍家綱を補佐して幕政に参与。民生の安定、社会政策の実施に尽力。
ほそかわ‐しげかた【細川重賢】
[1721〜1785]江戸中期の熊本藩主。倹約を奨励し、また、藩校時習館の開設や殖産事業に尽力して藩政の改革に努めた。
ほった‐まさよし【堀田正睦】
[1810〜1864]江戸末期の幕府の老中。下総(しもうさ)佐倉藩主。ハリスと日米通商交渉に当たり、また、将軍継嗣問題で一橋慶喜を支持したが、井伊直弼の大老就任で罷免された。
ホッブズ【Thomas Hobbes】
[1588〜1679]英国の哲学者・政治思想家。自然主義・唯物論・唯名論の立場に立つ。政治論では、社会の自然状態を「万人の万人に対する戦い」ととらえ、人間は、相互に契約を結んで一つの意志に服従す...
ほづみ‐やつか【穂積八束】
[1860〜1912]法学者。愛媛の生まれ。陳重(のぶしげ)の弟。東大教授。君権絶対主義の立場から民法の実施に反対。また、美濃部達吉の天皇機関説を攻撃。著「憲法大意」など。
ホドラー【Ferdinand Hodler】
[1853〜1918]スイスの画家。輪郭線を強調した平面的構図で観念的、象徴的な世界を描き、表現主義の先駆者とされる。
ホフマンスタール【Hugo von Hofmannsthal】
[1874〜1929]オーストリアの詩人・劇作家。新ロマン主義の代表的作家で、繊細・典雅な作風を示した。韻文劇「痴人と死」、オペラ台本「薔薇(ばら)の騎士」、小説「影のない女」など。
ほり‐あきら【堀晃】
[1944〜 ]SF作家。兵庫の生まれ。高校時代から筒井康隆主宰のSF同人誌「NULL」などに参加、創作をはじめる。短編「イカルスの翼」でデビュー。「太陽風交点」で日本SF大賞受賞。他に「恐怖省...
ボニファチウス【Bonifatius】
(8世)[1235ころ〜1303]ローマ教皇。在位1294〜1303。イタリア人。教皇権の絶対的優位を主張した最後の教皇。フランス王フィリップ4世と争ったが、1303年にアナーニで捕囚の身となり...
ボリス‐ゴドノフ【Boris Fyodorovich Godunov】
[1552ころ〜1605]ロシア皇帝。在位1598〜1605。タタール貴族の出身で、フョードル1世の死によるリューリク朝の断絶で即位。農奴制の強化やシベリア植民などを推進した。プーシキンの劇詩や...