ゆうき‐まごさぶろう【結城孫三郎】
糸操りの人形遣い。 (初世)江戸前期の人形芝居の座元。江戸葺屋(ふきや)町に結城座を開いたとされる。生没年未詳。 (9世)[1869〜1947]東京の生まれ。糸操り人形芝居の手操りを改革、芸...
よこみぞ‐せいし【横溝正史】
[1902〜1981]小説家。兵庫の生まれ。本名、正史(まさし)。日本の風土に怪奇性を融合させた本格推理小説を発表。作「本陣殺人事件」「八つ墓村」「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄(てまりうた)」「...
よしだ‐えいざ【吉田栄三】
[1872〜1945]文楽人形遣い。初世。大阪の生まれ。昭和2年(1927)より文楽座の人形座頭(ざがしら)。初め女方を遣ったが、のち立役(たちやく)に転じた。
よしだ‐ぶんごろう【吉田文五郎】
[1869〜1962]文楽人形遣い。3世。大阪の生まれ。本名、河村巳之助。女方遣いの名手。昭和31年(1956)難波掾(なにわのじょう)を受領。